■陸運局に検査予約
検査予約は2週間前から、予約できます。
自動車検査インターネット予約システムで受検日時を予約します。
全国陸運支局の予約が可能です。
検査窓口の受付時間:午前8:45~11:45、午後1:00~3:45
運輸支局の業務時間:午前9:00~12:00、午後1:00~4:00
運輸支局の休日:土日祝、及び12月29日~1月3日
■車検整備を行う
自分で整備・点検を行い記録簿に記入 定期点検記録簿 PDF
ご自分のオートバイに装備されていない部分は / をする事。
空冷なのに冷却水項目に✓
チェーンドライブなのにドライブシャフト項目に✓
ディスクブレーキなのにドラム・シュー・ライニング項目に✓
をしないように気をつけましょう。検査官に突っ込まれますヨ。 整備方法と記入例
整備は自己責任とは言いますが・・・。この整備が原因で事故を起こすと、自分自身だけの問題ではなくなります。きちんと整備を行いましょう。
車検で一番の問題はヘッドライトの光軸検査です。(ヘッドライトの光量と向きを測定する検査。)
現在は、1日に3回までしか検査ラインを通す事が出来ません。と言うことは、現場で調整出来るのは2回です。事前に調整をしておくのが賢明ですが、テスターは高価なのでSHOPで調整してもらいましょう。
■当日用意する物
①認印
②車検証
③自賠責保険(車検範囲をカバーする期間の物なので、新・旧保険証が必要)
④納税証明書・検査用(領収書は不可)
⑤自動車検査票(窓口で無料)
⑥自動車重量税納付書 重量税納付書 PDF
⑦継続検査申請書 OCR3号 PDF
⑧定期点検記録簿(事前に自分で記載した物)定期点検記録簿 PDF
⑨二輪車排出ガス規制・近接排気騒音規制車両でマフラー交換されている場合は証明書が必要。
■費用
重量税 (新規登録からの経過年数で変動します) |
2年自家用
|
2年事業用
|
右以外 |
13年経過 |
18年経過 |
右以外 |
13年経過 |
18年経過 |
3.800 |
4.400 |
5.000 |
3.000 |
3.200 |
3.400 |
検査手数料
(計 1.700円) |
自賠責 |
その他 |
印紙 |
証紙 |
24ヶ月 |
25ヶ月 |
用紙代 |
光軸調整 |
400 |
1.300 |
9.680 |
9.870 |
30円程度 |
??? |
2020年4月現在
■検査の流れ
○検査手数料印紙・自動車重量税印紙・継続検査申請書を購入(隣接の標板協会で販売)
○書類に必要事項を記入し、当日用意する物②~⑧を陸運局の車検窓口に提出。
(予約及び予約の確認)
○検査ラインに車両をもって並び、検査実施。
●まずは、検査官に書類を手渡し、
・前方からヘッドライト・上下点灯
・ウインカー・左右点灯
・ホーン作動
・後方からウインカー・左右点灯
・フロントブレーキ・リアブレーキ作動
・ハンドルロック作動
・フレーム番号確認
・エンジン番号の確認(カウル等で確認困難の場合は外して行きましょう。)
・マフラー交換されている場合、排気音計測されます。
・ハンドルなど交換されている場合は、車幅測定もあります。
●検査ラインでの検査
最初に、ヘッドライト(1灯・2灯)・スピードメーター(前輪・後輪)を選択
*2灯ヘッドライトでも、ハイビームが1灯ならば1灯です。
*スピードメーターの作動が、前輪回転か後輪回転かを選択
・スピードメーターテェック(40Km)
・フロントブレーキ
・リアブレーキ・
・ヘッドライトテェック(フロントタイヤを停止線に揃えること)
・排気ガステェック(対象車)
を行い、自動車検査票に印字後、検査官に確認サインをもらう。
○合格したら当日用意する物②~⑧を登録窓口に提出。
○新しい自動車検査証と検査標章(ステッカー)が交付されます。
■排ガス規制(平成12年二輪車排出ガス規制)
●国内仕様車の場合
車検証の型式が、「BC-」から始まる型式が書かれていれば排ガス規制対象車です。
●逆輸入車及び輸入車の場合
車検証の備考欄に「平成11年排出ガス規制適合」と書かれていれば排ガス規制対象車です。
■騒音規制(近接排気騒音基準値)
1998年(平成10年)規制以前 |
1998年(平成10年)規制 |
2001年(平成13年)規制 |
99dB |
99dB |
94dB |