本文へスキップ

バイクとライダーの交流サイト バイク アンド ライダー

プラスチック製品の補修理BIKE&RIDER

 ■フロントフェンダー割れ修理

こんな風に割れちゃったフェンダーを修理する方法を紹介します。
ここまでパックリ割れたフェンダーは、このままでは危ないですよね。便利なアイテムを使って簡単修理をします!
裏面から補修開始!
補修後の強度が必要な場合、プラスチックリペアキットなる物を使用します。いろいろな形のピンを電熱で埋め込みます。
あまり強く押さえると、表まで飛び出ちゃいますから注意。
長いピンは最後に切ります。堅いので切断時に、埋め込みが取れちゃう事があるので。
 そしたら、割れの部分を半田ごてを使用して溶かしながら溝を作ります。
ピン溶着同様、表まで溶かさないように注意して下さい。
 ここで登場するのが優れもの、プラリペアです。これは、接着剤とは違い欠損部分も作れてしまう、粉とリキッドでプラスチックを作り、溶着補修出来る物です。
硬化後は削ったり、塗装も可能なのでプラスチックパーツの万能補修剤です。
 
 先ほど半田ごてで溶かした溝に、プラリペアパウダーをのせていきます。一度に大量にのせず、少量づつのせていきましょう。
 そしたら、粉の上にリキッド(液)をポタポタと一滴づつ垂らします。
粉が透明になればOK。
必要に応じて、再度上から粉をおき、リキッドを垂らすのを繰り返します。
 ある程度硬化したら、ピンの不要部分をカットします。カット部分は尖っていて危険なので、先端部分に再度パウダーをのせて、盛り加工をおすすめします。
 
これで、補修完了!強度はばっちりです。
再塗装を考えるのであれば、表面の割れ溝にパウダーを埋め、裏面同様リキッドを流し込みペーバーで平らにして塗装をすれば、わからなくなりますよ!
今回はトライアル車なので、これで完成です!







ツーリング前の
お天気CHECK